企画書が通らない

新しくWEBサイトを立ち上げる企画があがる。
その企画書づくりに難儀しています。
サイト運営に関する言葉も、上層部と現場とで使う言語が違う。
その点もまず高い壁となり、、、

久しぶりに手に取って読んでみた。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) 新書  古賀 史健

伝えることとは、翻訳するちからである。
情報をただただ羅列するのではなく、
読者の目線に座り、構成を大切に。
という内容です。

文章を書くにあたり、
”当たり前”に思えるようなことばかりですが、その当たり前が抜けてしまうんですよね。
それは、当たり前より先に”自分の言いたいこと”を前面に出してしまうから。

翻訳するちから、それをどうやって伝えるか。
読者は過去の自分くらいの気持ちでちゃんと読者の椅子に座って、
もう一度、企画書の練り直しです。

パワーポイントで”それらしい様式”で作り上げる企画書が、結果何も伝わらないで
終わることはよくあること。
企画書づくりが目的になるのではなく、
むしろ、ワードぺら1枚で完結できる企画書に仕上げたいところです。

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